富士山麓病院介護医療院は認知症に特化した専門施設です。
現在、日本の認知症発症率は加齢と共に上昇し、65歳以上では2025年では高齢者の5人に1人が発症されると予測されてきました。特に80歳代後半では女性44%、男性35%が発症し、90歳代後半では女性の84%、男性51%に達するなど高齢層では発症の割合が高まりますが健康意識の高まりで進行が抑えられる可能性も示唆されています。
人間が記憶を無くしてしまうことはご本人様が辛いのは勿論ですが、その方を取り巻くご家族や親族、知人や友人の皆様に於いては非常に悲しくつらい現実が突き付けられてしまいます。
心に大きな傷を負ってしまった方々に笑顔の癒しが提供できるケア展開を心掛けています。大きな傷と思っていたことが、実はその人の歴史であり生きてきた証であることを再認識し、傷ではなく足跡として、思い出として蘇るような関わりをさせていただこうと考えております。優しいスタッフの集合体が優しい人となり、包み込むような関係性を構築していこうと決意しております。
その人らしい生活を、思い出に満ちた楽しい思い出と共に、その人にとっての最良のケアを提供できるスタッフづくりに邁進してまいります。
皆様のご指導、ご鞭撻の程をよろしくお願い申し上げます。
看護部長 藪崎 元浩