会話・行動対応法について
・ 運動後 テーブルについて会話を20分~30分
・ 1人づつ話をします(5分位)
・ オープンマインド、自信の回復、存在価値を確かめます。
① 楽しかった小学生の思い出、私の言いたいことについて |
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〃 人生の中での思い出について |
② 父母はどんな人、兄弟は、家庭内でのトラウマはあったか |
③ 大好きな人、食物、大切にしているものは何か |
④ 自分をほめてあげたいこと、苦しかったことについて |
⑤ 今、困っていること、経済・健康・交流などについて |
⑥ 秘密にしておきたかったことについて |
⑦ 尊敬している人、会いたい人について |
⑧ 子育てについて |
⑨ 得意だった学科、自慢話しについて |
⑩ 人に何といわれたら一番嬉しいか |
・ 話を終えたら、個別に家族や自身ことについてほめたたえ、自信を持たせます。
・ ○○さんそこは凄いね、立派だね、やり通したんだね。
・ 苦労が苦しみとなって残らないようにその修行はもう終わっているから、今日のあなたがいるんですね
・ 良いお顔になっていますよ…と支持、共感し自信・安心をもたせ苦労は完結していることを伝える
・「○○が会いたいと言ったら、今度会いに行こうね」とできる。
・ 家族につなげるように受け入れる。希望が叶うように行動していく。
・ 家族の○○さんが昨日はちゃんと食事がとれましたかを心配していましたよ…
・ 家族からの気遣いがいつもあることを伝えその人の存在価値を高め自信を持たせます。
・ 家族との面会やコミュニケーションがスムーズになった外出・外泊などを試み、存在価値を見出すことで
とりあえず○○がしたいという出来ることの希望を叶え、自信を持たせるよう自己実現へ導いていきます。
会話・行動対応法のケアの流れ(会話・行動対応法のケアの経過)
生活プログラムをたてる、良き聴き手として傾聴し引き出す、不安の解消と安心感をもたせ、生活のリズムの調整をする。
① 家族や本人のやり遂げている良いところを褒め自信をもたせる
皆が、心配し関心を持って会話・声かけをする。支持・共感し心を開かせる。
② 自信をもたせる会話から、トラブルや不安の解決を図る。
食事・面接・お茶のみなどをしながら生活のリズムを作る。
③ できることは希望が叶うよう支援する。今やりたいこと、希望を取り入れ自己実現の達成へ向い存在価値をとりもどす。
④ 施設内での生活のリズムができる。家族や知人との関係が良好になる。
自分の今を楽しみ生きる目標をめざす。
⑤ 家族と社会での存在価値を見出し、安心・信頼を見出して人間らしい自己の実現を目指していく。