適切な対応ができるスタッフによって『会話・行動対応法』 を行うこと
①生命が目指すこと、これを『生命の意志』とする。 ②我々の思考が目指すこと、これを『思考の意志』とする。 上記①と②の意志の実現を会話と行動により協力する治療法のこと。 この時中心となる行為が『適切な会話と行動」 であるので『会話・行動対応法』と名付けている。
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精神安定剤・認知症改善薬などに頼らない改善方法を行うこと
筋肉増強剤を使用しても、練習・運動をしなければ効果は上がらない。 認知症能力も同様で有効な薬剤があったとしてその薬剤を使用しても、それなりの対応がなければ効果がない。 また、あまり有効でないような薬剤ならなおさらのことである。したがって有効性が疑わしい薬剤使用を治療の中心にしない改善方法を選択した。
上記治療を行うにあたっては、下記3種類のテストを考案し、 これらを組み合わせて臨床に使用しています
NS-Ⅰ表 | 周囲の方がその方の行動を観察し、その症状の程度を確認するもの(300以上の症状から探り出す。) |
NS-Ⅱ表 | 各症状についての考え方、対応法 |
NS-Ⅲ表 | 認知症の前駆期についての分析。 |