年頭にあたりまして、常務理事の松下よりご挨拶させていただきます。
次回発行予定の「富士山麓病院介護医療院新聞 166号」より抜粋しております。
（２月初めにホームページで公開する新聞は全文を掲載いたします）
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医療法人社団清陽会のこれから 常務理事 松下 英美
医療法人社団清陽会は介護医療院に転換して今年3年目を迎えます。
当法人は２０２０年4月に、それまで４０年間経営してきた病院を介護医療院とクリニッ
クの2本柱に分けました。転換を機に更なる改革を進め、コロナ拡大の真っ只中で職員一
同心ひとつに、理事長が提唱された当院の理念に向かって頑張ってきました。その成果と
して２０２１年度経産省企業評価（ローカルベンチマーク）ランキングＡを獲得すること
ができました。こうした成果をあげることができましたのも、私たちを常に励まし応援し
てくださったご家族の皆様、連携医療機関、当院の認知症治療理念を応援してくださって
いる国内外の大学と病院、社会団体の皆様のお蔭と心より感謝申し上げます。
振り返ってみれば経営改革だけではこのような実績は出せなかったはずです。理事長が
明確に定めた当院の医療理念（認知症の改善と進行を遅くする）、人材育成理念（プロ的
な人材としての優しい人の実践）があったからこそ経営改善ができたのだと思います。
時勢は絶え間なく変化していきます。それとともに新たな経営戦略を打ち出す必要性が
あるでしょう。２０２２年より当院は下記の事業展望を目指して職員一丸となって頑張っ
ていく所存です。
①当院の宣伝を幅広く展開していくことを考え、経営企画部を宣伝企画部に変更する。 ②ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）に積極的に取り組む。
引き続き皆様の激励とご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。